こんにちは!kanaです。
HSPというものを知る前は自分で自分の事を「気にしすぎ」と思っていましたし、周りからも「考えすぎ」「めんどくさいね(笑)」と何度となく言われてきました(笑)
しかし、どうやらこの「不安」や「気にしすぎ」というのはHSP独特の脳と神経作用からくるもののようなのです。
一体どうゆう事?って感じですよね(笑)
今回はHSPの原因は脳にあったという話と、そのメカニズム、そして対処法についてをまとめていきたいと思います!
HSPの不安や恐怖のストッパーの原因は脳にあり?
HSPの遺伝的な脳の特性で、HSPではない人とHSPの人の脳をくらべると異なった働き方をすることがわかっています。
「脳の働きかぁ」って知ると、ちょっと気持ちが楽になりますよね(笑)
ここではHSPの脳の特徴を読み解いていってき、HSPの脳をうまく付き合っていく方法を学んでいきましょう!
HSPの脳は恐怖を感じる偏桃体が活発
HSPの脳は、非HSPの人よりも偏桃体の血流が多く、働きが活発だというのが研究で分かっています。
偏桃体とは怒りや恐怖・快、不快といった本能的な感情に関わる部分ですね。
恐怖を感じて心拍数を上げるなどの身体の反応にも関わってくる場所なのです。
HSPの人は偏桃体が活性化しやすく、人よりも恐怖や不安を強く感じやすいわけですね。
知っておきたい偏桃体ハイジャック
あなたは「偏桃体ハイジャック」という言葉はご存知ですか?
偏桃体は「強烈な情動」と「記憶の断片」が結びついて保存されていると考えられています。
偏桃体ハイジャックとは「感情のコントロールができなくなっている状態」なんだそうです。
初めて聞いた時、すごくわかりやすい表現だと感心しましたね(笑)
わかりやすい例でいうと、トラウマなどがそうですね。
例えば、犬が嫌いな友人は小さい頃に犬に追いかけまわされた過去があったとします。
その人の中には「強烈な情動」(恐怖)+「記憶の断片」(犬+鳴き声)が結びついて記憶に残っているわけです。
その人は犬のなき声を聴いただけで偏桃体のスイッチがオン!
頭では「あの時の状態とは違う」とわかっていても記憶の断片は、引き金となり「逃げろ!」という指令を脳が体に発信。
すると心臓はバクバク、手が震えるなど体は理性を失い恐怖でいっぱいになる現象が起こるんですね。
これが簡単に言う偏桃体ハイジャック。
頭では分かっているけどどうしようもない状態です。
そしてHSPの場合はこの恐怖や不安を感じやすい為(紐づけやすい為)偏桃体ハイジャックが起こりやすいんですね。
偏桃体の支配から脱出しよう
ここまで読んでいると脳の特性なんだから変えられないのか・・・と思ってしまう方もいるかと思いますが、大丈夫です。
逆にこの特性を理解する事で生きやすくしていくことは可能になってきます。
その偏桃体の支配から脱出する為に効果的な方法をこれからお話していきます。
私の体験だけだと弱いかなと思ったので、一応調べてみたのですが、世の中でセラピストとして活動されている方々が提唱するやり方は私が実践していた事が多数でした。
HSPと知る前にこの苦痛から脱出すべく無意識で実際にやっていた事で、それをやる事でそこから抜け出し上手に付き合えているので、効果的であるのは間違いないと思いますよ^^(笑)
不安や恐怖の体験を解放して上書きしていく
これは自分の中に植え付けられた「恐怖」を緩和してく方法です。
虐待などを受けた子供に対してのカウンセリングなどでもよくやっている事ですね。
記憶を呼び起こして感情や体の感覚を感じ取り、「もう大丈夫だよ」と心と体に伝えてあげる事で身体の反応が変わってきます。
記憶を思い出す事で固定化させている記憶は「うろ覚え」のような不安定な状態になり、その状態で「もう安全」「私は大丈夫だよ」という事を新たに学習すると、いい状態に記憶が上書きされて恐怖感が薄れていくのです。
逆にここで気を付けなければならないのは「やっぱり怖い」「自分はどうしようもない」という恐怖を強めてしまうと、恐怖記憶として再固定化されてしまいます。
人は渦中にいるときはとても恐怖を感じます。
しかし、それを客観的に見れるようになることで渦中から抜け出せて記憶を上書きし行くことができるんですね。
不安を感じた時、感情抜きに事実だけ見る
不安や恐怖、抵抗感を感じた時私が良くやっている事なのですが、
何が不安なの?
何が恐怖なの?
何がいやだと思うの?
というのを素直に紙に書き出し、自分で客観的にみていくことです。
これをやる前提としては
嫌だと思っても、不安って思っても怖くったっていいじゃん。
だってそう思ってるんだもの!
という自分を受け入れてあげる精神が必要です。(笑)
あくまでもそう思った自分に対しての感情は抜きにして、「じゃあ思ったけど私の何がそうさせているのかな?」って冷静に見てみる事です。
自分を安心させてあげる
不安や恐怖を感じやすい為、周りから見たら小さいことを何かと気にして考えすぎてしまうHSPですが、そんな時大切なのは、自分で自分を安心させてあげる事です。
- 「私、頑張ってるね!」
- 「私よくやってる!
- 「大丈夫、そう思ってもいいよ!」
などと肯定的な言葉を自分にかけてあげる事
- 映画を見て思いっきり泣いたり
- カラオケや車で思いっきり歌を歌ったり
- 大好きな犬猫動画を見て癒されたり・・
- 好きな匂いを嗅ぐ
自分の心がほっこりする事をやってみたり、想像してみる事
自分に対しての付き合い方を知っておき、不安や恐怖を感じていると気づいた時に、意図的に自分に対して安心感を与えるアクションを起こすことで
身体の緊張がほぐれ、副交感神経が優位になり、リラックスした状態を作ることができます。
HSPというカテゴライズを知る事で、枠に縛られない自分らしい生き方を
私はたまたまHSPというものを知る前から自己啓発の経験や今のインターネットビジネスをやり始めたことにより、自分のその特性をポジティブに受けとり、前に進むことができ始めました。
そしてHSPというものを知った事で、過去自分が悩んでいたものがHSPの特性からきていたものだと納得できたんですね。
私自身はこの「不安」や「恐怖」を感じやすい自分をずーっと変えなければいけないと思っていました。
何をやるにしてもこの感情が邪魔してくるからです。
自分でもとてもめんどくさいやつだと思っていましたし、なんとか変えようと必死で抵抗していたのですが、もうある時を境に全てを受け入れることにしました。
だってこれが私だし。笑
この認める生き方は案外自分を解放させるキッカケとなると私は思います。
私はたまたまアフィリエイトという手段に出会い、人に左右されることなく生きれる自由なライフスタイルを見つけることができました。
それにより自分の感受性の強さを活かして、同じような人生の不安や現状不満を抱いてここから抜け出したいという人にたいして
このアフィリエイトという手段を通じてコンサルという価値を提供できることにやりがいを見出しています。
何が言いたいのかっていうと、HSPという気質を持っていても、あなたはあなた。
誰でもないあなたでしかないって事。
このような気質を知ったことで私の気持ちが楽になったことは確かで、これにより安心する人はいると思うからこそ、
「○○だから」という枠にはとらわれずこれをキッカケにあなたがあなたらしく生きられる方法を見つけてください^^
あなたが「これが私だ!」って前をむいて生きれることが何よりも幸せだと思うし、
あなた自身が自分の特性を活かして自分に合う生き方を見つけて充実させていく事が、一番の悩み脱出からの近道になるのかなぁと思います。
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