こんにちは!kanaです。
あなたはHSPをご存知ですか?
私は過去、自分の落ち込みやすい性格とか、対人で楽に付き合えない自分に対してかなりの葛藤を抱えていましたが、HSPという気質があるという事を知って気が楽になりました。
- 何でこんなに不器用で生きづらいんだろう・・
- 周りの反応や、人を傷つけていないかすごく気になる・・・
- 周りからは「考えすぎ」って言われるけど、わかってるけど変えられない・・・
- 刺激や人の感情に敏感すぎる・・
そう思って悩んでいる方はもしかしたら当てはまるのかも?
ここではHSPって何?という所から、HSP診断などについてまとめていきます。
HSPって何?
HSPとはHighly Sensitive Personの略で、1996年にエレイン・N・アーロン博士が考案した言葉です。
生まれつき刺激に敏感で、周りからの刺激を過度に受け取ってしまう人のことを指し、日頃からささいかな(旧なこ)とに疲れやすかったり、人の感情に巻き込まれて苦しい思いをしたり、頼まれごとに対して断れずに自分のことを責めやすいといった特徴があります。
他にHSPの子供時代を指す語として「HSC(Highly Sensitive Child)」
HSPの中でも3割を占める、外交的で好奇心が強いタイプを指す「HSS:High-Sensation Seeking・刺激探求型」などがあります。
HSPとは簡単に言うと周りの情報(刺激)へ人一倍感度の高い人の事です。
病気ではなく、『気質』ですね^^
5人に1人がHSPの気質を持っていると言われています。
HSPのおおまかな特性は下記の4つ。
HSPが持つ4つの性質「DOES」
D=深く考える(Depth of processing)
HSPの脳は、情報を深く処理する部分が活発になっている。
1を聞いて10を知り、人の気持ちや空気を読む能力に長けている。間違ったことをするとどうなるかがよくわかるので、慎重なところがある。
一例として、数人で大皿料理を食べるときに「これを何人で分けるのか、後から来る人の分を取り分けておく必要があるか、遠慮している人はいないか……」などを瞬時に考えてしまい、動作が一歩遅れてしまうこともある。0=過剰に刺激を受けやすい(being easily Overstimulated)
物事に対して受ける刺激がHSPではない人と比べて強い。
人の感情や雰囲気だけでなく、暑さや寒さの変化に弱く、痛みや刺激を受けやすいなど、体の内外のことに敏感。小さな音でも聞きつける、鼻がきく、チクチクした肌触りが苦手など、感覚的に敏感であることも多く、発達障害と混同されることもある。
刺激が多い時には過敏で動揺しやすくなる。何に対して敏感かはそれぞれに違いがある。E=共感力が高く、感情の反応が強い(being both Emotionally reactive generally and having high Empathy in particular)
脳科学による研究で、HSPは他の人が何かをしたり感じているのを見ると発火して、あたかも自分が同じことをしたり感じているように感じる神経細胞「ミラ-ニューロン」の活動が活発であることが示された。
共感力が高く、つらい思いをしている他人の気持ちが手に取るようにわかったりする。直感が鋭い、感情移入しやすい、想像力が豊か、正義感が強い、完璧主義などの特徴がある。不公平かな(旧なこ)とが許せず、些細な間違いに強く反応することも。
発達障害(主に自閉スペクトラム症)との最も大きな違いは、自閉スペクトラム症が他人の気持ちを読むことが苦手なのに対し、HSPはむしろ他人の気持ちを察する力が強いところだと言える。S=些細な刺激を察知する(being aware of Subtle Stimuli)
人の髪型や服装、場所の小さな変化や、人が自分を笑ったこと、逆にちょっとした励ましなどにもよく気づく。体内の刺激にも敏感で、薬が効きやすいこともある。少しの刺激で痛みを感じ、何か悪い病気ではないかと不安になったりする。
この「DOES」、4つの指標うち1つでも当てはまらないならばHSPではない、とも言われています。
このDOESをより細かく分析した記事はコチラ!
もちろんHSPの中にもそれぞれの経験によってできている性格の違いはあります。
HSPの中にも【活動的で刺激を追い求める性質を持つ】HSSという型もあるようです。
ちなみに、「性格」は生きてきた環境で出来上がるものですが、「気質」というのは体質と同じで、もともと生まれ持ったものなので変えようがないことなんですね。
私の場合は、過去のビジネスや仕事の経験から身についた、表面上のコミュニケーションの部分であったりから、かなり自信があるように見られますが、中身をしっかり知るとギャップがあるねとよく言われます(笑)
なんでそんな自信がないの?
自己肯定感が低いね。と(笑) ←今高くなってきてますw
昔から人は好きだけど、浅く広い関係よりは深く狭い関係が好きだし。
動物、景色、音楽、映画・・結構一人でもその世界にどっぷり浸り楽しむ事ができるし、そんな小さな幸せが好きでした。
でも色々な経験からもっとポジティブな方がいい。とか
こーゆったら相手は傷つくかなとか。
喧嘩した後は自分が悪かったのかなとか考えちゃうし。
もう小さな事が気になりまくって、全部自分のせいな気がして、考えすぎて自分で自分がめんどくさくなったことも多々あります。
今はもう自分で稼ぐスキルを身に付けたことにより、ありのままの自分で前に進んでいっていいんだとよくも悪くも自分を受け入れて前に進んでいますが、昔はなんでこんなに変わらないんだろうと悩みに悩みましたね(笑)
それがHSPという特性という事を最近知って正直、かなり気が楽になりました。
あなたも自分もそうかもしれない?と思うようであれば下記から診断してみてください。
HSP診断
あなたがHSPの特性を持っているのかどうかを下記サイトから診断できます。
外部サイトですが、自分がそうかもと思う場合は試してみてくださいね^^
HSPという気質を活かした生き方を見つけよう
繊細で気づきやすい・・なんだかそんな人めんどくさいよなって思って自分を責めていましたが、私は今それが武器になりつつあります。
特にHSPという気質があると知って、なおさら同じような悩みを持っていた人がいるというので、自分だけじゃないんだというのを知る事が出来ました。
HSPとひとくくりにしても、特徴の出かたは人それぞれ異なるようです。
もちろん同じ特徴でも活かせれば強みになるし、偏れば弱みになる。
あなたがもしこのページから自分がHSPという事を知ったとしたら、それと向き合ってどう生かしていくのか、それはあなた次第という事ですね^^
私は生きづらさの中と様々な外から受ける情報と自分の求めている事のギャップの中で生きてきました。
だからそこからから解放される為にアフィリエイトというのを手段に「私らしく生きる」という道を自分で選択したことから今があります。
そして自分がHSPという気質を持っている事を知って余計に私が「わたしらしく」という所にこだわる理由が腑に落ちました。
周りに左右されず、ありのまま自分らしく生きたかった。
ポジティブだけで考えられない葛藤や苦しさをわかってほしかった。
本当にそれだけだったんですよね。(笑)
【私が悩んでいた事はHSPという気質からくる事なんだ】という事を知る事で、自分の事を受け入れて工夫をして生きていく事ができると思います^^
もっと早く知りたかったなぁw
自分の短所だと思っていたところが武器に変わりますよ!
これが一人でも多くの人が自分の特性としてとらえられて、前に進めるといいな^^
色々気にしてしまって仕事が辛くて辞めたいと悩んでいる場合はコチラの記事を参考にしてみてくださいね!