こんにちは、kanaです。
唐突ですが、あなたはポジティブですか?ネガティブですか?
なんて・・いきなりなんなんだって感じですよね笑
私たちは何かとこのようにどこかで0か100で考えがちで、
「ポジティブな方がいい」「ネガティブがダメ」という概念が身についてしまっている部分って潜在的にあるんですよね。
でも本来は、【両方持ち合わせているもの】のはず。
誰にでもネガティブな要素とポジティブな要素がある。
でもポジティブだけをみせている人って世の中には沢山います。
だからなおさらポジティブのほうがいいって思ってしまうことが多いのが現実なんでしょうね。
私は個人的にどちらかというと、不安を抱えながらも前をむいて進もうともがいている人を見ると、人間らしいなと思って変にポジティブすぎる人より、人間的な魅力を感じる事があります。
あなたはどうですか?
このページを読まれているという事は、きっとあなたの中で「今の現状を何とか進みたいけど、わかっているけどポジティブに考えられなくて苦しい、どうにか進みたい」という状態だと思います。
その状態って一番きついですよね^^;
今回は私自身が経験した事を基に、その状態から脱出するすべを少々長くなりますが、まとめていきます。
言葉なのでどうしても理論になってしまい、読んだだけでは完全に腑に落ちる事はないと思いますが、そんな状態のあなたに何か届きますように。
正論はわかるけど・・口で言うほど簡単じゃないひねくれマインド
何かのせいにするって簡単ですよね。
自分以外のものに責任を付けられるから。
これ、一般的に「いいわけ」って言われています。
(あー耳が痛い。。笑)
「この会社がこうだから。」
「あの人があーだから。」
「自分はこーゆう性格だから。」
これの語尾って言葉にはしないと思いますが、「だから私はこうなった」という言葉がつきますよね。
私はバリバリのネットワークビジネスの環境で育ってきたので、当初はそこでとてもこのようなビジネスマインドの「教育」をされてきました。
「人のせいにしない、自己責任論」
「前を向いて生きたほうがいい」
うんうん、そうだよなって思います。
だがしかしそれが・・口で言うほどなかなか感情のコントロールがうまく行かないわけですよ。
いやいや、人間そーゆうわけにいかない時だってあるでしょ!!
今まで一生懸命やってきたのに、なんで今こうなの?
ここに関わってなかったらこうなってなかったでしょ?
理想と現実がかけ離れている生活の中で、どこかでそんな気持ちが渦巻いて私から離れなくなってしまったんですよね。
でも、そう思ってるという私の本音を知られてしまうのは、
周りによくみられたいプライドがあるし
そんな事思ってんの?なんて言われたくなかったのもあって、
なかなかこの「本音」がさらけ出せなくなっていました。
この、【わかってるけどプラスの方向に動けない】という状態が私は一番過去辛かったのを覚えています。
ただ、そのように周りのせいにして生きている方で、うまく行っている・・というか本当の意味で幸せに生きている人はあまり見たことがありませんよね。
きっと誰もが、「もっと幸せになりたい」し、「できれば今より良くなりたい」と心の奥底に本心では思っていると思います。
本来は抵抗なくそこに進めたらどんなに楽な事か・・・泣
当時、何度も思いましたもん(笑)
でもこの本当はこうなりたいって「本心」がひねくれてる時って、なかなか出てこないんですよね。
みんかな(旧なこ)う考えたらいいよーとかいうけどさ、
わかるんだよわかるんだけども!!
という状態をずーっと繰り返してきたわけです。
私はこんな経験を経て、
【ポジティブな面だけ見ていてもうまく行かない】
という事を学びました。
このひねくれた本音を完全無視をして一生懸命潰してきたことによって、
私自身がそこから脱出しようとする前向きになる行動を邪魔してきてたという事に気づいたんです。
無理に前向きにならないで!その前にまず必要な事
自分を責めることもあれば、周りのせいにしたくなる事って人間だからありますよね。
私は一切自分以外の何かのせいにしたことありません!!
なんていう人は、いないはずです。笑
だからみんながみんな、シチュエーションや捉え方は違えど、私と同じような状況になったことはあるはずなんです。
先ほどの最後に
- ポジティブな面だけ見ていてもうまく行かない
- ひねくれた本音を完全無視をして一生懸命潰してきたことによって、私自身がそこから脱出しようとする前向きになる行動を邪魔してきてた
という事を言いましたが、なんとか今のひねくれマインドを脱出したいと思うのであれば、一番大事なのは自分の本音を抑え込まずに一旦「ある」って認める事なんですよね。
本音と建前と本心の話
【本音】と【建前】と【本心】という言葉、さっきからちょこちょこと出てきてますが、改めてどんなものかというのを表でまとめると
建前 | 本音 | 本心 |
表向きだけのYes | 反射レベルで出る ネガティブな感情 |
本当はこうなっていきたい という前向きな気持ち |
腹の底ではそんかな(旧なこ)と思ってないのに表向きだけよく見せてる状態 | 「嫌だな・・」 「めんどくさいな・・」 |
「やり遂げたい」 「人の役に立ちたい」 |
私自身今まで「色々やってくれてるのにこんな感情もって・・マジ自分ダメだな」みたいな風に思った事ありますが、
このように自分の本音を建前で押しつぶしても、まずいい方向に行った事がありませんでした。笑
余計人の顔色に左右される生き方をすることになってしまったし、
結局口には出さずとも心のどこかでずーっとその矢印は向きっぱなしになるから行動が伴ってこなかったんですよね。
【本音を言っちゃいけないもんだ】
【本音を出したらダサい】
こう思ってる人って私のように結構苦しくなっちゃう傾向が強いです。
でも正直それって前に進みたかったら大きな間違い!!
このスイカみたいな図を見てみてください。(なんか色合い変ですけど気にしないでください)
本心が出てくるまでに現れる、この「建前」と「本音」。
私は自己啓発の研修を1か月に一回お手伝いしているのですが、そこに参加される企業のサラリーマンの方は、とにかく「感情」を言葉に出せない人が多いです。
きっとそれほど抑えて会社で一生懸命頑張ってるんだろうなと思うんですが、面白いくらい「悔しい」「苦しい」「嬉しい」「カナシイ」とかゆう感情ワードが会話の中で出してこないんですよね。
このような事から私は
大体のサラリーマンの方が【建前】で生きている
と思います。
特に男性だと、プライドがあったり、部下を守る、家族を守るとかいろいろな使命がある分、カッコつけてみたり、背伸びしてみたり、強がってみたりすることが多くなりますよね。
勘違いしないでほしいのは、これが良い悪いって話ではなくて、この建前のクセがあると、自分をごまかして生きているような感じになってしまうんです。
感情って、人間を突き動かす部分。
この感情部分に触れていかないとそりゃあ行動が止まって当たりまえですよね。
もし少しでもひねくれた感情がある時にその本音を隠して建前を軸に進むと、
あの人があー言ったからやったのに
この環境にいたのにうまくいかなかったのに
結局すべてに矢印を向けて、自分は不幸だと感じているのは何かのせいだって事にして生きていくことになってしまいます。
The 悲劇のヒロイン状態です。
ぶっちゃけその矢印をバネに、いいわけ材料になっていた仕事を辞めて、自分で今幸せに向かって頑張れているならいいんです。
むしろそれで脱サラして起業したなんて人もいるのでそうであれば全然OK!
そーゆう人は自分の感情や本音に向き合えている人だと私は思います。
ただ、この記事を見ている人は過去の私のようにそうなれなくて悩んでいる方だと思うので、わかっておいてほしいのは
あるものをなかったようにすることほど苦しいことはありません。
その「感情をつぶして、前を向いているフリをしている事」が自分が苦しくなる原因です。
わかっているのにできないが一番つらい
このひねくれマインドの時って世の「成功法則」が苦しくなるし、なんだかケチ付けたくなる感情が生まれてきます。
この感情って、ただ受け止めてほしい時に出るだけの気持ちがあるからだから、要は「蓋をされた本音」が心の中で暴れてる状態だと私は思ってます笑
だって、「成功法則」っていうのは、【あなたが前を向いて積極的に生きていきたいのであれば】という”前提”ありきで話されていますよね。
だからその前提が整っていない過去の私からすると、聞くだけで苦しくて仕方がないわけです。
本当は「こうなりたい」があっても、自分ではひねくれてるから気づいてないし、気づいていてもびっくりするぐらい素直にそれが言えない。笑
でもそーゆう時はそれでもいいです。
いいんですよ、むかつくならむかつくでそれを持ってても。
いいんですよ、嫌いなら嫌いでその感情持ってても。
一応前を向きたいって反発してもがいてるんだから。
それでいいじゃないっすか。
思ったって。
人間なんだから。
その黒い気持ちも自分だって認めてあげてください。
私は自分の抱いてしまった感情はつぶさない事を心がけています。
この感情たちは潰せば潰すほど、頭から離れず執着してしまいます。
言うなら、自分で自分を籠に閉じ込めるような感覚です。
もし今現状成功法則がくるしくてもがいているのであれば!
まずこのダークな「本音」の部分を出していくことが大事です。
本音と向き合う具体的な方法
①独り言のように声に出してつぶやく
この方法は私は結構やります。
が、しかし人に言うとなかなか受け入れられません。笑
結構効果的なんだけどなーとは思うんですが、みなさん少々抵抗があるようですね^^;
ただ、もし普段から感情ワードをあまり使わないという方はなるべく口に出すようにした方がいいです。
これには理由があって、
「悔しい」
「苦しい」
「カナシイ」
「嬉しい」
なんでもいいんですが、このような感情を「思ってる」だけなのと「口に出す」のとでは明らかに自分の感情の入り度合いが変わります。
今本音がわからないという人は、自分の気持ちを押し殺してきてしまった人だと思うので、感情を口に出す事によってはじめて自分で気持ちを認識をするんですよね。
不思議なもんで、この感情ワードを口にした瞬間に、中にはセキを切ったように涙が止まらなくなる人もいるほど。
そんな人を私は過去多々見てきましたが「あーよっぽど我慢してきたんだなー」って毎回思います。
②思ってる事を紙に書きだす【自分との対話】
上記のように声に出すこともありますが、難易度が低いのはこの紙に書きだすことですね。
汚いと思っている感情部分を全部紙に書きなぐる。
誰に見せるわけでもないので、好き放題書いてみてください。
意外に自分ってこう思っていたんだっていうところが見えてきたりします。
③信頼できる人に話を聞いてもらう
人に話を聞いてもらう事ももちろんオッケーです。
さて、今本音と向き合う方法について話していきましたが、
この3つには共通している事があるって気づきましたか?
自分の本音を知るという事は
思考の中だけにとどめておくのではなく【自分の外に出すこと】です。
自分の感情を認めるというのは【言葉に出して初めて認められる】という事を知っておいてくださいね^^
出てきた「本音」に対してどうしていきたいと思うのか
思ってしまったものはいい。
フタをする必要も、なかったことにする必要もない。
けど、それをしっかり認識した後に【それに対してどうしていきたいと思うのか】が私はとても大事だと思っています。
本音と本気で向き合った時に、それをガソリンにして人は頑張れたりするものです。
前に突き進んでいる人はダークな感情があってもこの「本音」の部分を、ガソリンに変えているのです。
私のこの「正論がムカついた、わかってるけどできない事もあるんだよ!」も正直な私の本音です。笑
このムカついた本音の裏には、前に進みたいという本心からの想いがあったんですよね。
それは「正論がムカついた、わかってるけどできない事もあるんだよ!」という言葉を表に出さなければ気づかなかった事だと私は思います。
建前で進むのか、本心に沿って進むのか。
これはあなたの自由。
ただ、建前抜きの本音と向き合う事で
「理想のなりたい方向がわかって、楽になって前に進むことができる」
という事は間違いないと思います。
1人で生きているわけではないから少なからず生きている中で、人や周りの影響って絶対に受けると思うんですよね。
というか、受けないなんてことがまずないと思います。
その為、影響を受けるからこそ【建前】になりやすい。
一番危険なのは「自分の本音と向き合わないで建前でそのまま生き続ける事」だと私は思います。
「なんなんだよ、みてろよ」って思ってそれをエネルギーに変えてみてください^^
意外に面白いことになるかもしれませんよ♪
【重要】マインドはやる事があって初めて活きる
さて、ここまで話してきましたが!
正直、マインド論ってかなーーーり抽象的です。
ぶっちゃけ最初にもお伝えしましたが、どんなにマインドを語ったところであなた自身が体験を通していかないと全く持って腑に落ちてこないものです。
「こうしたほうがいいよ」って考え方なので、実践してリアルにやる事がないと、昔の私みたいに頭でっかちになる可能性大!!
「頭ではわかってるのにできない。。。私はダメな奴なんだー( ;∀;)」
という負のループに陥ってしまいます。
それだけはできれば避けていただきたい!
考え方は、やる事があるからこそ初めて活きてきます。
そのやる事を通して実践していくうちに、
「あ、前はこうだったけどこう考えられるようになったな」とか
「昔だったらこんな素直に思えなかったな」とか
思えるようになって自分の事を認められるようになると思うんです。
私はマインドばっかりやってきてしまった人間なので、その感覚がとてもよくわかります。
今ではやっとそれを活かせるアフィリエイトというビジネスの手段に出会えた事により、過去にやってきた事がめちゃくちゃ腑に落ちて一本の線につながってきています。
ここまで読んでくれたあなたも、何よりこのマインドを実践する為の手段を見つける事がこの悩みから抜け出す一番の近道です。
あなたがもし、前に進みたいけどやる事がないという場合は、私と同じようにアフィリエイトに挑戦してみるのもありだと思います。
そのような場合は、どのように進めたらいいかわからないと思うので、下記バナーから私が精魂込めて作成したアフィリエイトの教科書を手に取ってみてください。
あなたが前向きに進む為のきっかけになると嬉しく思います。