こんにちは、kanaです。
今回は、必要なスキルをスピーディに上達させていき、圧倒的な早さで成果を出すために必要なマインドセットについてお話をしていきます。
- ブログやアフィリエイトで成果をいち早く出して、生活をしてけるようになりたい。
- PC1台で自由なライフスタイルを送りたい。
- 会社を辞められるほど収益を稼げるようになりたい。
などなど、ほとんどの方はビジネスを始める際にそう思っていると思います。
このマインドセットさえ身に付けてしまえばネットビジネスの業界ではもちろん、何をマスターするしても、とても上達スピードが上がっていきますので、是非最後までご覧になってみてくださいね。
「守破離」をマスターする
守破離とは、もともと茶道の千利休からの教えから始まり、その道を究める為の最短ルートを示してくれる考え方としてスポーツ、ビジネスなど様々な世界でも使われております。
ネットビジネスでスキルやマインドを上達させていくには徹底してこの考え方を意識して取り入れていくことによって驚くほど成果を上げていくことができるのです。
守
まずはゼロから師匠に当たる人の考えや教えを守り習慣になるくらいまで徹底する、言わば「型」を習得する期間
何かを究めようとした時のすべての始まりで、一番最初にして一番大事な部分ですね。
歌舞伎の世界などでよく使われる「型破り」「型なし」という言葉を聞いた事があるかと思います。
簡単に言うと
- 「型なし」とは基本がなく、めちゃくちゃなもの
- 「型破り」とは基本をわきまえた上でそこから独自性を導き出したもの
という事ですね。
一見するとどちらも自由奔放で同じように見えますが、実態はまったく違うものだというのが言葉を見てわかると思います。
私は中学高校と陸上競技をやっていたのですが、スポーツの世界では徹底してまず基礎をたたきこみます。
例えば「走るフォーム」ですが、腕の振り方、足のあげ方、上体の起こし方・・・etc.
これらを最初に徹底的に止まった状態で練習し、今まで慣れ親しんだ走り方から早く走れる体の動かし方へ矯正していくのです。
最初はどうしても今までの馴染みの走り方の方が早いのですが、このフォームを強制的に修正し、それがしっかりと身体になじんできたら、過去のフォームよりはるかに強制したフォームの方が走るのが早くなるんですよね。笑
このようにビジネスもスポーツと同じで、今まで先人たちが学び、継承してきた「成果が出やすい型」というものがあります。
しかしビジネスの場合ではいきなり自分の型を作ろうとしたり、もっというと教えてもらおうとすらしない人もいるので相当な遠回りをしようとする人が多いんですね。
例えばですが、掛け算で九九がつかえなかったら、難しい方程式などの応用計算ってめちゃくちゃ時間がかかりますし、正解だすの難しいですよね。
いきなり型なしで、自分頭だけで進めていくというのは「九九を使えない状態で難しい方程式を解く」ようなものなわけです。
物事をスピーディに上達させるためには、「型」ありき。
基本があるからこそ応用ができ、進化していち早く上達していくことができるのです。
「型」に対して時間とお金をかけて学んでいくことが圧倒的な差を生み出すと私は思います。
型の段階は徹底的な基礎を学ぶところなので、人によっては「つまらないなあ」と感じてしまう事もあると思いますが、私が見ている限りネットビジネスでスピーディに成果を出されている方はほとんどがここが徹底的にできている方が多いです。
全く何も考えずに真似をするのではなく、「どのように考えてそう行動しているのか」という部分を徹底的に習得すると応用しやすい。
ただ、守の時点では意味が分からないものもあるので、素直に何か意味が合ってやっているんだろうと、考えすぎないことは重要かと思います。
破
基礎を守りながら、そこに自分の工夫を肉付けしていく期間
- 守で基礎を習得した後に守で習得した型を破っていくこと
- 守で型を習得した後に行ける領域
- 守で習得した型を応用していく
型として学んだ事を少しずつ変えて試行錯誤。
PDCAを回してうまくいったこと・いかなかったことのデータを取っていく。
離
学んだ「型」や教えを離れ、オリジナルを編み出していく期間
- 師匠から離れていく領域
- 自分で新たな型を作る領域
ここまでくると何が大事な部分なのかわかっているので、大切な基礎・基本は残した状態のまま、自分流に進化させていく。
ビジネスで早く成果をだしたかったらまずは徹底して「型」を身に付けよう
「型」がないと、正しい方向や正しい努力量がわからない為、努力しても努力しても稼げません。
この「守」の部分をいかに素直に実行していくかという所が、ビジネスで圧倒的な成果を出すためには必要になってきます。
あなたがもしビジネスで成果を残していきたいと考える場合は、ここを是非意識してとりくんでみてくださいね。