こんにちは!kanaです。
唐突ですが、あなたは教材を購入したり学校に通ったりして、最後まで継続できたという経験は多いでしょうか?少ないでしょうか?
あるメルマガ読者さんから【過去に教材にお金を払って資格の勉強したけど挫折した】というお言葉をいただいて、ふと「私もそうだなぁ」と思ったんです。
何かやり始めようと学校含む習い事をしたことはありますが「教習所」と「アフィリエイト」の二つしか実際はやり切ってないんですよね^^;
【やり続けているもの】と【挫折したもの】は一体私の中で何が違ったのか?
今回はこの、【教材や本を買ったけど身につかない?インプットを最大限に活かす方法】を私なりに考察していきたいと思います。
私が過去投資したものの技術取得しなかった教材の数々
まずは私が過去資格取得まで行かなかった教材達一覧・・
・NLPの教材 5万円
・簿記の教材 3万円
・MOSの教材 4万円
・英語の教材 10万円
・動物の専門学校 うん百万円
・・・
なんかこう、改めて見ると「うわぁ・・結構かけてきたんだ・・」って思います。。笑
一応、お金をかけてチャレンジをしようとしてきたことは、認めてあげよう。。^^;
お金をかけて教材をもらって最初のほうは嬉しさから触るんですけど、もう、最初だけですよねー。笑
しいて言うなら、英語の教材だけは、現在もたまーーーーに見返したりしています。
勉強しても活かせない人が陥る最大の落とし穴
何故、ここまでお金をかけたのに活かせていないのか?
それは、
【手段が目的化していた】から
今思うとそれに尽きます・・。(笑)
どーゆうこと?って感じだと思うんで簡単に説明していきますね。
例えば英語の話で言ったら・・・
- 「英語を喋れる自分になったら色んな世界の人達と交流できる!」とか
- 「英語を喋れるようになったら仕事でキャリアアップできる!」
っていうのが本来の目的ですよね。
その目的をかなえる為の手段として
- 「英語の教材を購入して勉強する」
- 「英語を喋れる友達を周りに置く」
- 「英語圏の海外で実際に生活をする」
みたいな方法が思いつくと思います。
英語がしゃべれるようにならないほとんどの人の陥る理由としては、「勉強する」という事が目的となっていて、「活かす先を作っていない」という事なんですよね。
知識を入れるだけ入れても「英語を実際リアルに使用する」というアウトプットをしない為、しゃべれるようにならないわけです。
いくら勉強しても「しゃべれるようになっている」っていう成長を感じられない為に挫折してしまうんですよね。
私の場合もまったく同じ。
●NLPの教材で勉強する(目的)
→買って満足(目的達成)
●簿記の教材で勉強する(目的)
→買って満足(目的達成)
●MOSの教材で勉強する(目的)
→買って満足(目的達成)
●専門学校に行くことが目的(目的)
→学校に行ったら寝る(目的達成)
ある意味目的は達成してますが、正直本来の目的は果たしていません。
更には買えば、行けば何とかなると思っている感じで超絶受け身ですね(笑)
その点うまく行っている2つの事例はというと
●教習所で免許を取る(手段)
→バイクや車を買う予定がすでに決まっている!乗ってる自分かっこいい!(目的を遂行する為に頑張る)
●アフィリエイトを勉強する(手段)
→学んだものをそのまま実践して身に付けていけばお金に直結するじゃん!勉強してお金もらえるとかヤバい!(目的を遂行するために頑張る)
両方とも、「これをすることによってこうなるなぁ」という、リアルな自分の未来を想像できてます。
手段が気づいたら目的化している・・
これは結構無意識に陥りがちなパターンです。
こうなってしまうと受け身になって、さらには自分で成長を感じられない為どこか諦めモードになってしまうわけです。
これは今携わっている研修の方でも同じで、今まで数年間関わらせてもらってますが、ずーっとただ行くことが目的でした。
もちろんただ行っていただけでも身になっている事はありますが、現在はブログコンサル等をスタートしたことで、日常に活かすことが目的となった為、今と昔では全然吸収度が違います。
本とかも同じですよね。
過去何冊もの本を買ってきましたが今までは読むことが目的でした。
内容を活かそうと思い始めたのはここ最近です。
このように手段を目的化してしまうと、結局買ったけどうまく行かなかった。。
なんてことが起こりやすくなってしまうんですよね。
手段を目的化しない為に必要な事
私自身この失敗体験をしてきたおかげで、今は本を読んだり何かを吸収しようとする時は、「インプットした知識の出口」を決めてから取り組むようにしてみます。
インプットしたものの出口というのは、アウトプットする所。
もっというと【実践する場所】って事ですね。
『メモの魔力』が大ヒットとなっているSHOWROOMの前田裕二さんも何かをインプットしようとする時はアウトプットする先を決めておくことで吸収力が上がるとおっしゃっています。
例えば前田さんがやっている方法としては
1日1冊の本を読むと決めた時には、次の日に同僚にその読んだ本の内容を2分間で説明するというのをやっていたそうです。
これをやる事で、同僚にわかりやすく説明するにはどうしたらいいかなと考えながら本を読むようになるんだとか。
こんな感じで自分で活かす場所をルール化して決めてしまえば、人の話や本や教科書を読むときも、どう生かそうかアンテナをたてながら見たり聞いたりすることができるんですね。
これは今私も実践中なのですが自分の成長も感じられるし、かなり効果的です^^
最初は、【わからない、今現時点でスムーズにできない事はめんどくさいと感じて行動を起こさず後回しにしてしまう自分】が必ずと言っていいほど現れますが、
昨日気づけなかった事が今日気づけるようになった!
先月まで理解できなかったことが今月は理解できるようになっている!
っていうのがどんどん楽しくなってきます。
結局、行き着いた所は、知識やスキル、理解力は行動していかなければ身につかないわけです。
まとめ
●手段を目的化しないで、勉強した先の自分を思い描く
●入れた知識を実践(アウトプット)する場所を作ってみよう!
勉強が長続きしない!という人は手段が目的化していませんか?
そんな方は、
- アフィリエイトの勉強だったら学んだスキルはそのまま素直に実践をしてみる
- パソコンの勉強だったら、パソコンに毎日触ってみる
- 英語だったら英語をしゃべる場所に行ってみる
- 学んだ知識であれば、誰かに教えるようにしてみる
などなど、まずは入れた知識を行動に移して、成長を実感できる環境を作る。
是非、参考にしてみてくださいね^^